外径公差がラフ(0.1程度)で粗さの指示があると、外径の切削を行います。しかし、外径公差は0.1程度である必要がない場合が多く、その場合外径の切削分、コストとリードタイムが余計にかかってしまいます。
外径切削工程解消によるコストダウンとリードタイム短縮(オーバースペックの防止)
提案内容 | オーバースペックの防止 |
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提案効果 | コストダウン、リードタイム短縮 |
Before
After
磨き材の表面のまま、図面指示いただければ外径切削を行う必要がなくなり、コストダウンとリードタイムの短縮を実現できます。
また、材料の小径化にもなり材料費の削減に繋がります。
ポイント
製品の用途に本来必要のない精度が求められると、その分、コストとリードタイムが余計にかかってしまいます。今回の場合、材料の磨き材の表面のままで構わないのであれば、材料径を変更することにより、加工タイム短縮及び材料小径化によりコストダウンに繋がります。このようにオーバースペックになるだろうと推測される場合、弊社からご提案いたします。