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VA/VE事例

研磨時の段差をなくし、リードタイム短縮と高精度加工を実現(自動車部品)

提案内容キャップを付けることで、通しでの研磨を実現
提案効果リードタイム短縮で量産対応を実現

Before

段差のあるワーク(研磨する側が短い部品)を研磨する際に、段差がある状態で研磨をしようとすると、ワークに傾きが生じます。ワークが傾いている状態で加工を行うと、通し研磨(連続した加工)ができません。

それにより、停止研磨を行うことになるため、量産加工になると、リードタイムの延長に繋がります。また、加工時にワークが安定しないため、加工精度にも影響を与えます。

After

ワークの片側にキャップ(自社で製作)を付けることで、段差を無くし、ワークの傾きがない状態で通し研磨をすることが可能になりました。通し研磨が可能になり、リードタイムを短縮しながら高精度な加工ができました。

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