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用語集

か行

型彫放電加工とは、銅やグラファイトなどの素材で、あらかじめ彫りたい形状に加工された電極と油や水などの絶縁性のある加工液に沈めワークを向い合せた状態で放電させ、繰り返し発生させて加工する放電加工です。型彫り放電加工の特徴は主に①導電性のある材料であれば加工が可能である②高精度加工が可能である③複雑形状...
ガイドとは、材料に加工をする際に狙った箇所に加工するための位置決めを目的とした部品です。工作機械の回転運動や直線運動で生じる挙動と金型が受ける荷重や材料の応力により狙った位置決めが困難になる場合があるためにガイドを使用して偏荷重にさらされても狙った精度を出します。 ガイドは大きく①プレーンガイ...
クロス穴は別名公差穴と呼ばれ、1次加工の穴加工と交差するように2次加工の穴加工を行った際に生成される穴を指します。その2次加工の際に1次加工穴の方向に返りバリが発生しますが、交差穴のバリ取りは複雑で難しいです。その理由としてはドリルの磨耗量によってバリの大きさや発生場所が異なる点やバリを取るべき交差...
クロムモリブデン鋼とは、鉄にクロムとモリブデンを添加した合金鋼で炭素を0.1~0.5%、クロムを0.9~1.2%、モリブデンを0.15~0.45%の範囲で含むものと規定されています。クロムとモリブデンの2種が含有していることから高い強度と靭性(粘り強さ)を得られるため、強度や耐摩耗性を必要とする機械...
クーラントとは、別名切削油とも呼ばれ、主に①工作機械で加工を行う際に潤滑性を高めること②切りくずを排出(排除)すること③工具と被削材との間に生じる摩擦熱を冷却するといった3つの役割が挙げられます。 ①では被削材の表面には細かな凸凹があり、突起した部分では工具との接地面積が大きくなり、大きな摩擦が生...
コモンレール式とは、ディーゼルエンジンの構造であるインジェクターへ向かってポンプから直接配管が伸びる構造に対して、燃料を従来よりも高圧化させ共通パイプであるコモンレールで一度蓄えた後に、各気筒に分配します。コモンレールは、燃料の燃えカスであるPMの排出量の減少とディーゼルエンジンの燃料噴射量の一定化...
合金工具鋼とは、炭素工具鋼と比較して焼入れ性を向上させ、焼割れやひずみの発生を防止するために炭素鋼にマンガン、ニッケル、タングステン、バナジウムなどの合金元素を1種以上添加して耐摩耗性、耐衝撃性、変形抵抗性、耐熱性などを付与した工具鋼です。JISでも切削工具鋼として8鋼種、耐衝撃工具鋼として4鋼種、...