自動盤加工
自動盤加工とは、小径、長尺部品の量産加工をする際に用いられる加工方法です。自動盤は別名NC旋盤と呼ばれており、Numerical Control(数値制御)によるプログラムを構築することで自動加工を実現します。加工構造としては、主軸の移動方式から主軸が材料と共に移動し刃物に接触する主軸移動型と主軸と共に回転している材料に対して刃物を押し当てることで切削主軸固定型に2種類に分類することが可能です。主軸移動型の加工では材料の加工点と刃物の距離が短く一定のため、高精度加工が実現できます。当社では自動盤を110台以上保有しており、その加工能力から月産100万個以上を供給できる生産体制を保有しております。