車載カメラ用 レンズホルダー
精度 | 外内径公差15μ |
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材質 | A5054 |
業界 | 自動車 |
加工工程 | 自動盤 |
サイズ | φ15×L:30 |
こちらは、車載カメラ用レンズホルダーです。
レンズを固定するために高精度な加工が必要となっており、外内径公差15μを実現しています。
切粉を効率的に処理するため、高圧クーラントで切粉を飛ばすと同時に、振動切削により切粉を細かく分断しています。
振動切削とは、 X・Z 各サーボ軸を切削方向に振動させ、その振動を主軸回転と同期させながら切削を行う加工方法です。切削中に“空振り”時間を設けることにより、切り粉を細かく分断しながら加工します。
振動切削により、切り粉による不良品の発生や刃具の破損が減少するためコストダウンを実現できます。また、切り粉を除去するために加工を止める回数が減少するため、リードタイムの短縮にもつながります。
また恒温室環境で加工を行い、熱膨張による影響を少なくするよう対策をしています。
量産自動盤加工.comでは、本事例のように、高精度加工品の量産を得意としています。
自動盤による加工品なら当社までお気軽にご相談ください。