自動盤での高精度量産加工なら

量産自動盤加工.com

produced by キュリアス精機

お気軽にお問い合わせください 営業時間 / 平日8:00~17:00

技術コラム

車載センサーのハウジング/ケース/筐体/パッケージ部品の加工

車載センサーは、車両の状況を把握する為の検出装置です。行く手にある障害物の確認から、温度(気体、水)流量、角度、速度や荷重等、車両の状況を確認し、CPU(車載コンピュター)に伝達する役割を持っています。電動車両の増加と共に、自動ブレーキ等の車両制御や省エネルギー化の為の車両全体の熱コントロール等の要求が高まり、急速に需要が増えていくことが見込まれます。そこで今回は、車載センサーの概要とそのハウジング/ケース/筐体/パッケージ部品の加工事例についてご紹介いたします。

車載センサーとは

車載センサーは、車両の状況を把握する為の検出装置です。

車載センサーには

・自動運転に必要となる情報を収集する

・車両のエネルギーをコントロールする

という大きく2つの用途があります。

 

前者は、障害物の認識や角度・荷重を、後者は、温度や流量を検出します。

車載センサーの今後の需要

現在、自動車の安全装置システムひいては、自動運転システムが普及していく中で、車載センサーの需要は急激に増えています。ある調査レポートでは、車載センサーの世界市場は、2022年から2030年までの期間において、年平均成長率12.2%で成長し、2030年には481億米ドルに達すると予測されています。(2021年の車載センサーの世界市場規模は189億米ドル)

(参考:「車載用センサー市場は、年平均成長率(CAGR)12.2%で推移し、2030年には481億米ドルに成長すると予測される」)

https://newscast.jp/news/9091210

 

このように需要が急激に増えていく中、車載センサーの周辺部品の需要も増加しています。具体的に当社では、車載センサーをカバーする役割をもつ、ハウジング/ケース/筐体/パッケージ部品の加工依頼が増えています。

車載センサー関連の加工事例①:車載センサー用ハウジング

こちらは、車載センサー用のハウジングです。難削材であるSUS304Lを材料として自動盤を活用して加工を行っています。

難削材SUS304Lへの複雑な形状の加工と端面フライス面、クロス窓明け面の3次元バリ取りを施し、高精度に仕上げています。また、複合自動盤のノウハウを活かし、難削材であるSUS304Lの複雑形状を実現しています。

 

>>加工事例の詳細はこちら

車載センサー関連の加工事例②:車載用センサー ハウジング部品

こちらも車載用センサーのハウジング部品になります。材質はA2017で、自動盤・NCボール盤、NC旋盤の複数加工工程を経て製作しています。

こちらの部品は、求められている形状が複雑であることから、加工は自動盤のみでは完結せず、分割して、NCボール盤・NC旋盤も活用し、加工を行うことで、形状を実現しています。

 

>>加工事例の詳細はこちら

車載センサーハウジング/ケース/筐体/パッケージ部品の加工のことなら量産自動盤加工.comにお任せください!

今回は、車載センサーハウジング/ケース/筐体/パッケージ部品の加工についてご紹介いたしました。

 

量産自動盤加工.comでは、デンソーなど、メガサプライヤーとの試作開発を毎年行っており、自動車関係の部品を製作しています。高品質の加工品を安定供給するための加工、検査、表面処理まで量産ラインにおける一貫体制を実現しており、品質管理体制も万全な形で整えています。

 

高精度な自動車部品の加工でお困りの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

 

>>加工事例はこちら

>>ご相談・お問い合わせはこちら