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自動車部品の量産に向けた試作

量産自動盤加工.comが提供する技術・サービス01 自動車部品の量産に向けた試作

自動車部品の量産に向けた試作について

量産自動盤加工.comを運営するキュリアス精機では、デンソーなど、メガサプライヤーとの試作開発を毎年行っています。年間50件以上の試作・開発実績があり、そこから量産工程に繋がっていっています。自動盤加工は大ロットに適した加工方法のため、自動盤で試作を行うことは通常ありませんが、当社では自動盤で試作を行い、量産まで一貫して実施しています。そのため、量産した際と変わらない試作品を提供することが可能です。試作には、「設計のテスト用」と「(Tier1クラスからの)車両評価テスト用」があり、当社ではその両方に対応しています。

自動車部品の量産に向けた試作の特徴

特徴01
メガサプライヤーとの試作開発を毎年実施
特徴02
年間50件以上の試作・開発実績あり
特徴03
自動盤で試作を行うことで、量産した際と変わらない試作品を提供することが可能

実際の自動車部品の量産に向けて試作を行った事例をご紹介します。
例えば、下図の画像(左)は、2015年に試作を行い、現在では月産170万個製作している「インジェクター用ボデーバルブ」です。こちらの製品は、面粗度を維持しており、内径1.08㎜の底面部分はザグリとなっているため、面粗度が重要になりますが、底面の中心部まで面粗度6.3を維持しています。

下図の画像(真ん中)は、2012年に試作を行い、現在では月産20万個製作している「自動車ブレーキ用シリンダープラグ」です。外径の公差幅が15μm、内径の公差幅が21μmで加工を行っており、この精度での加工の管理をするために、恒温室環境下で加工しています。

下図の画像(右)は、「ATミッション用制御バルブ」です。現在は、新製品が市場に流通しているため、補給品になっており、量産はしていませんが、ピーク時には月産40万個以上製作していました。こちらは定期的に類似加工品の試作を行っており、試作→量産の流れを定期的に実施しています。

「自動車部品で量産に向けた試作をしたい」、「量産を前提として、自動盤で試作加工を行ってほしい」といったようなことがございましたら量産自動盤加工.comにご相談ください。

  • インジェクター用ボデーバルブ
  • 自動車ブレーキ用シリンダープラグ
  • ATミッション用制御バルブ

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