ソケット加工|キュリアス精機株式会社(愛知県)
ソケットとは
ソケットは、配管を延長するときに使用する継手です。同じ径の直管同士、または異なる径の直管を接続します。配管用や坑口装置の立ち上げ管などに用いられます。
ソケットの自動盤加工におけるポイント
自動盤での全加工
通常、工程を分割してソケットの加工をするところ、当社では全加工にすることで、効率的な量産を実現しています。
集中して断続切削を行い、刃具の摩耗対策
断続切削をすると、刃具が欠けやすく刃具の寿命が短くなります。そのため、当社では六角材に対して粗加工で集中して断続切削することで刃具の摩耗対策を行っています。
シール面
ソケットは、シール面の加工が重要です。シール面は、配管の接続部のことを指し、液体や気体が漏れないように締め切る必要があります。そのためには、面粗度を高くすることが重要です。
当社では、満足した面粗度の加工を実現するために、刃具材質、刃具形状での優位性のあるものを選択しています。
ソケットの製品事例
こちらは、ソケットの加工事例です。
ロットが2,000個と量産品であったため、自動盤で量産加工をしています。
主軸側と背面主軸側加工でバランスを取ることで、20秒/個の加工秒数の短縮を実現しています。
製品形状を利用し、六角材を使用することでも、さらなる加工時間を短縮しています。
また、粗加工で集中して断続切削し、刃具の摩耗対策をしています。
ソケットの加工は当社にお任せください!
こちらの記事では、ソケットの加工についてご紹介しました。
量産自動盤加工.comでは、自動盤により、鉄・SUS・アルミなどの金属を月産1万個から100万個以上、量産加工を行っています。
高品質の加工品を安定供給するための加工、検査、表面処理まで量産ラインにおける一貫体制を敷いており、品質管理体制も万全です。
高精度な切削加工でお困りの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。